危険物取扱者試験乙種第4類 概要 | |
危険物取扱者乙種第4類有資格者の権限危険物取扱者乙種第4類(以下乙4)有資格者は、第4類に規定されている「引火性液体」を取り扱うことができます。引火性液体とは引火しやすい液体のことで、「1.特殊引火物 ・ 2.第1石油類 ・ 3.アルコール類 ・ 4.第2石油類 ・ 5.第3石油類 ・ 6.第4石油類 ・ 7.動植物油類」を指します。石油類を扱う事ができるので「ガソリンスタンドで働くことができる」と頭に入れておきましょう。そして乙種なので、ガソリンスタンドを開業して無資格者を雇い、立ち会っている場合に限り、給油させることも可能です。 試験科目・問題数・試験時間・試験の方法
@ 危険物に関する法令(15問) 過去問例題集
@ 危険物に関する法令(乙4)
A 基礎的な物理学及び基礎的な化学(乙4)
B 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(乙4) 正解 @=2 A=2 B=3 _ 合格基準 試験科目ごとの成績が、それぞれ60%以上で合格です。科目の免除(※後に説明します)がある場合は、受験した科目について60%以上の正解率なら合格です。 危険物は乙種を受験すべし!最初に4類を取得すべし!前にも言いましたが、初めて危険物取扱者試験を受験される方で、丙種、乙種(第1類・第2類・第3類・第4類・第5類・第6類)、甲種のどれを受験しようか迷っている方は迷わず乙種第4類を受験して下さい。丙種は意味がありません。また甲種は一定の実務経験(危険物を取扱う仕事に一定期間携わること又は、大学等で一定以上の化学の単位認定)がないと受験できません。第1類から順番に受験したい方もいると思いますが、実は最初に乙種第4類を取得していると、その他の1〜3・5,6類を受験する時に「科目免除」がされるのです。そして乙種第4類の免許は、それだけで「丙種以上」の効力を発揮しているのです!免除されるのは「危険物に関する法令(15問)」と「基礎的な物理学及び基礎的な化学(10問)」の計25問!なので、例えば乙種第4類を持っていて、次は乙種第3類を受けるか〜となったら、乙種第3類の「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(10問)」だけを受験すればよいのです。(この場合、1科目だけなので試験時間は30分です)それで片っ端から乙種を受験して、第1類から第6類まで、全てを合格すると更に特典があり、なんと実務経験がないと受験できなかった「甲種取扱者」と同等の権利を得ることができるのです。「甲種免許」とはなりませんが、立場上は「甲種取扱者」と一緒です。 管理人の乙4 超・解・攻・略・法 (アドバイス編) どうも。管理人です。私はこの危険物取扱者乙種第4類を高校2年の6月に一発合格で取得しました。乙4を目指す方への簡単なアドバイスのあと、おすすめの参考書・問題集を「テキスト編」でご紹介します 管理人の乙4 超・解・攻・略・法 (テキスト編) どうも。管理人です。乙4を目指す方への、おすすめの参考書・問題集をご紹介します テキスト紹介![]() ![]() |
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